Q1.光触媒って何?

光触媒は光のエネルギーにより他の物質を化学反応させる性質をもった物質のことです。光触媒自身は変化しないので、原理的には半永久的に使用できます。エフクリーンで利用している光触媒は『酸化チタン』というもので、やはり物質として安定しています。(酸化チタンは歯磨きや化粧品の白色顔料として広く使用されてます)
Q2.どんな効果があるの?用途にはどんなものあるの?

光触媒効果の主なものとして消臭・抗菌・防汚(セウルフクリーニング)などがあげられます。応用例としては、消臭スプレー・空気清浄機・照明器具・塗料・人工観葉植物・障子紙・壁クロス・左官材料などがあり、一般住宅から各種養護施設・病院・旅客自動車・飲食店・トイレ・各種ホテルなどで利用されています。
Q3.どんな仕組みで消臭・抗菌するの?

光触媒の酸化チタンに光エネルギー(紫外線)が当たると、電子と正孔が生成され、空気中の水(分)や酸素などと反応して、OHラジカルやスパーオキサイドアニオンなどの『活性酸素』を生成します。これらの活性酸素は非常に反応性が高く、有機化合物を分解して炭酸ガスや水などの物質に変えることができます。悪臭成分も気中に浮遊している細菌も有機物なので、これらは紫外線を受けている酸化チタンに接触することで、分解されて水や二酸化炭素などになってしまいます。結果として、室内空気などが消臭&抗菌されるというわけです。
Q4.活性酸素って体に悪い影響を与えない?

体内活性酸素は、細胞を老化させるなど悪影響をおよぼすようですが、光触媒の活性酸素は人体への影響はありません。正確に表現すれば、活性酸素の反応性は非常に高いので生成されるとすぐに直近の有機物と化学反応をしてしまい、距離として人体に到達するまで活性酸素であり続けることがないということです。
Q5.マイクロカプセルって何?

エフクリーンで利用しているマイクロカプセルは、無機質の中空多孔質型マイクロカプセルです。外観はボール形状をしており、ボールのほぼ中央は中空で、外殻はちょうど活性炭のように複雑にいりくんだ孔があり外界と結ばれています。このような形状をしているマイクロカプセルは、やはり活性炭のような吸着能力が高く、その分野での応用されます。また、カプセルの中空部に機能性物質を封入することができ、いりくんだ細孔を経て放散させることができます。経路が非常に複雑になっているので、放散速度は緩やかで徐放性を有しています。
Q6.なぜ光触媒をマイクロカプセル化する必要があるの?

光触媒である酸化チタン(粉体)を対象物に定着させるためには、何らかの樹脂に混入した状態で、施工します。しかし、多くの樹脂は有機物質なので、光触媒効力により、分解されていまい易いのです。さらに、布・紙・木材などに施工した場合も、それら対象物を分解してしまう危険性があります。光触媒は接触距離にある有機物を分解するのは前述したとおりです。そこで、無機質のマイクロカプセルで絶縁すれば、バインダーの役目をする樹脂や、施工対象物を分解することが無く、長期間効果を発揮する環境を維持できるわけです。また、マイクロカプセルに封入するため、酸化チタンは集められてボール状になります。ひとつひとつは非常に小さな粒径ですが、酸化チタンが集められることで、見かけ上は大きな酸化チタンとなり、分解する有機物質との接触表面積も大きく、光触媒分解にとって好条件になります。
Q7.酸化チタンに接触しないと分解しないのですね?

先に述べたとおり、活性酸素の反応力は非常に高いので、接触距離になければ分解しません。つまり、悪臭物質などを酸化チタンに積極的に接触させるシカケがなければ、せっかくの光触媒能力を発揮することはできません。そのためにも、マイクロカプセル化する必要性は高いといえます。目的の物質を高い吸着力でカプセル内に取り込み、酸化チタンへの接触を促すからです。
Q8.どんな臭いに効くの?ホルムアルデヒドはどうなの?

トイレ臭・タバコ臭・ペット臭・体臭などの代表的な臭気成分に対して分解能力があります。特に、いろいろな悪臭に関わりの多い臭気成分のアンモニアの分解能力に優れています。シックハウス原因のひとつとしてあげられるホルムアルデヒドに対する分解能力があります。また、細菌類はO-157(大腸菌の種)・MRSA(黄色ブドウ球菌の種)に対する抗菌効果も認められています。
Q9.どんな素材にスプレーできるの?

住まいやオフィスのカーテン・カーペット・ソファーおよび、カーシート・フロアマットなど自動車内の布製品にスプレーできます。(絹・レーヨンなど水に弱い繊維や本皮や毛皮類へのスプレー、また、高級品へのスプレーはご遠慮ください)この他に、木材や紙などの有機質素材へのスプレーもできますが、スプレー適性を考慮した粘度設計になっていますので、吸い込みの少ない表面状態の素材にスプレーしますとタレが生じてシミなどの原因になることもあるのでご注意ください。
Q10.布製品は洗濯しても大丈夫?

もともと水洗いの可能な布製品でしたら問題はありません。ただし、消臭抗菌効果は無くなりますので、改めてエフクリーンをスプレーしてください。
Q11.洗濯汚水は普通に流してもいいの?

大丈夫です。エフクリーンで使われている樹脂は光触媒マイクロカプセルを布製品に定着させておく程度の少量しか含まれていません。光触媒マイクロカプセルは無機質で、土の構成物と差異はありません。言い換えれば、泥汚れの着いた服を洗濯するようなものです。
Q12.どのくらいの期間長持ちするの?

繰り返しになりますが、光触媒マイクロカプセルは無機質で安定性の高い物質ですので、光エネルギーが当たれば消臭抗菌抗力は原理的に半永久です。ですが、実際はメンテナンスとしてのスプレーが必要となります。光を遮断するような汚染物質が付着したり、摩擦などによって付着していた光触媒マイクロカプセルが欠落するなどという現象により効力を失うからです。メンテナンスは『効き目が少なくなったかな?』と感じたときにスプレーすることをお薦めします。
Q13.太陽光じゃないと効果ない?ブラックライトは必要?

光触媒利用の優れているのは、光(紫外線)が酸化チタンに当たればよいという点で、そのために特殊な設備が必ずしも必要ではないということがあげられます。もちろん、太陽光やブラックライトなど潤沢な紫外線は効果を促進させる条件ですが、蛍光灯の光でもその効果は認められています。。
Q14.ファブリーズとどっちがいいの?

一般的な消臭剤もしくは芳香消臭剤と呼ばれるモノの効果は瞬間的(即効的)なモノが多く、効果の長期化を望む場合は使用(消臭剤の消費)し続ける必要があります。エフクリーンの効果は長期間持続します。そして決定的に違う点は、『スプレーしたモノが消臭抗菌されるだけ』の消臭剤と『スプレーされたモノが消臭抗菌能力を発揮できる』布製品になるというところです。
Q15.オゾン脱臭とどっちがいいの?

オゾン脱臭も光触媒同様に“化学的消臭法”で、臭気成分や菌類を分解することで効力を発揮します。ただ、オゾンは発生器を使い生成させて、空間に供給する必要があります。その設備費・電気消費量・発生ランプの交換費用などの費用がかかってしまいます。また、効力を期待してのオゾン生成過多は、オゾン臭を放つことになります。
Q16.おもな消臭方法ってどんなモノがあるの?

消臭、つまりは室内空気の浄化方法としては“原因物質の除去”と“換気”に優るモノはありません。それらが充分に行われない、もしくはさらなる浄化を期待して行われる消臭方法を以下に記します。
1.感覚的消臭法
悪臭に対して別の臭気成分でマスキング(隠ぺい=ごまかし)したり、臭気の複合による相殺や変調作用で悪臭を知覚できないようにする方法。
2.物理的消臭法
活性炭やシリカゲルなど吸着能力の高い物質に、悪臭原因物を吸着させる方法。吸着量の飽和までが有効期間となる。
3.微生物的方法
微生物に悪臭物質を摂取させ増殖を繰り返させることで消臭する方法。これは、微生物を媒体とした「酸化反応」である。
4.化学的消臭法
悪臭成分と化学反応をおこす物質を“消臭剤”として用いる方法。悪臭を化学変化で別の物質に変換する。“消臭剤”は『無機系』と『有機系』に大別され、それぞれ数多くの種類がある。光触媒消臭はこれに含まれる。
Q17.トルエンやキシレンも分解するの?

トルエンやキシレンは揮発性有機化合物で、人体に良からぬ影響を与える物質である。しかし、残念ながら光触媒分解も万能ではなく、これらに対する顕著な分解能力はない。
Q18.香料や線香の臭いも消せるの?

積極的に香を発する物質への効力は困難を極める。化粧品・カレー・コーヒーなどの臭気もしかり。
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